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事業内容
エネルギー安全保障の研究は単に国際政治学にとどまらず、国際経済学、国際法学、国際資源論、安全保障論など学際的枠組をもってのみ研究が可能です。また、学究のみならず実務家を含めた幅広い議論枠組を必要とします。
そこで本法人は、この目的の達成のため、北東アジアのエネルギー安全保障に関する研究、現地調査とツーリズム、そして政策提言を行う特定非営利活動法人として設立されました。
本法人の基本事業は次の3つからなります。
資源を動かす
エネルギーの移動・貿易について調査研究を行います。
エネルギー資源を生産地から消費地まで輸送するには、事故、テロ、環境問題への配慮が必要であると共に、輸送コストも経済的に重要です。
CESNAは海路、陸路(トラック、鉄道貨物)、パイプライン等の各運搬手段の利点を活かした学際的・多角的研究を行います。
資源を見る
エネルギーの現場と流通を学ぶツーリズムを行います。
資源消費地である都市部で暮らす人々が、資源生産地を見ることは残念ながらあまりありません。
CESNAは国内外の油田、炭田等の生産施設、輸送施設、発電所等の見学を通じて資源の移動を現場で認識し、資源と都市生活の国境を越えたつながりを強めます。
資源を考える
エネルギーの開発について調査研究を行い、政策を提言します。
20世紀後半に急成長を遂げた北東アジアは、多様な資源を利用してきました。同時に、エネルギー安全保守派低炭素社会の構築と表裏の関係にあり、北東アジア全体で考えるべき複合的課題です。
CESNAは資源をめぐる対立を抑え、協力の方法を追求し、資源の国際安全保障上の価値を考えます。
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